アメリカの弁護士は救急車を追いかける
法律に則っている以上、悪じゃない。
悪意のある判断じゃないことは分かっています。
しかし、善悪の判断は、
それぞれの立場で真逆になってしまう。
日本では狭き門で人気の職種の弁護士。
アメリカではお金やその他のイメージがついてきますが。
もう少し、世間を知らない頃は、弁護士という職業は人間にとっての正義の味方だと思っていました。
そうではなく、弁護士は依頼人の味方だと理解したのは、結構月日を重ねてからですね。
依頼人の利益を最大限に確保する。
残念ながら間違っちゃいない。
それが弁護士の定義だと考えると、
やっぱり、高利益商売でしかないのかな。
福岡市で幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、
業務上過失致死傷と道交法違反の罪で
懲役7年6月の福岡地裁判決を受けた
元市職員今林大被告(23)の弁護側は22日、
量刑不当を理由に福岡高裁に控訴しました。
検察側は既に危険運転致死傷罪の適用を求めて
控訴している状況での出来事です。
つまり、被告側からすれば、こういうこと。
福岡高裁は、今回の事故内容では、
交通事故の中で、最も罪の重い、
「危険運転致死傷罪」の適用は難しかった。
なので、業務上過失致死傷と道交法違反の罪を科したわけです。
しかし、検察側は既に危険運転致死傷罪の適用を求めて
控訴したことから、このまま黙って待っていると、
現状の罪状か、最悪、危険運転致死傷罪が適用され、
罪が更に重くなってしまう。
「現状維持or罪の加重」
この二択ですね。
そこで、被告側も量刑不当を主張し、
「現状維持or罪の加重or罪の軽減」
という三択に持ってきたことです。
法律に則っている以上、悪じゃない。
悪意のある判断じゃないことは分かっています。
しかし、善悪の判断は、
それぞれの立場で真逆になってしまう。
なんか、悲しいですね。
第三者の立場である私が一番に思うことは、
亡くなった三人のお子さんが安らかに眠れる状況は、いつできるんだろうか。
書籍に「アメリカの弁護士は救急車を追いかける」という本があります。
日本のだんだんとそうなってくるのでしょうか。
元市職員側が控訴=福岡3児死亡事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000130-jij-soci
アメリカの弁護士は救急車を追いかける―アメリカの不思議なジョーシキ114 (宝島社文庫)
ウォール真木 /佐倉 壮
宝島社 刊
発売日 2004-01
タイトルが奇抜すぎるかも・・・ 2005-08-15
本書は、アメリカのブラックジョークを集めた本ではなく、米国の生活のどのようなところが日本と違うかを説明する本です。
買い物(方法、店構え、店員の対応、意外な設備)、お祭り、あいさつ、生活習慣等等。
実際に著者が違和感を感じたところから説明が始まっているので、「すっ」と頭に入ってくると思います。
もちろん、州や市によって若干の違いはあると思いますが、これから米国に行こうとされている方は、タイトルにひるまず、手にとって見てください。
米国からは飛行機でも数時間かかりますので、本書を読み返す時間もあるでしょう。心の準備をして入国しましょう。
